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だらだら連休

みなはん、連休をどのようにお過ごしでしょうか。

わたしはテンション低めです。
そりゃこの天気ですからね、低くもなるでしょう。

昨日は鳥取の父親のもとへ。
夏の暑さにやられて8月は肺炎になったりと心配の種もありましたが
無事快復しており、ふろ上がりの冷たい紅茶をほっこりと飲んでおりました。

歳をとると小さくなるといいます。
「年老いて小さくなった母の背中が愛しくて」
なんていうのはよく聞くフレーズですが、ほんとに見事に小さくなるのね、
と思います。ひと月とかふた月おきに見るので、
本当に「ヒトの進化の過程」の図のように、時系列で小さくなっていく過程がよくわかります。
特に顔が小顔に。
こんだけ小さくなるんだったら筋肉や脂肪だけでなく
脳も小さくなっているのだなあと、接していると思います。

話をしていると、(って、会話のラリーはまるっきり続きませんが)
うわあ、ちっちゃくなった父って、小学生のころによく雑誌に載ってた
「とらわれた宇宙人」の写真にそっくりだ、と気づき、
ずうっと自分の父親を

とらわれたうちゅうじんみたい、とらわれたうちゅうじんみたい、

と思いながら接してしまいました。
とんでもない娘です。
そのうちおしゃかさまやらあしゅらさまから罰が下るにちがいありません。

帰り際に、父親に
「部活をがんばりんさいや」
と言われました。
高校時代にあれだけ
「部活をやめて勉強に専念しろ」と繰り返し繰り返し
怒られながら続けていた部活を、
いまさらがんばれって言われても!!

ふくざつな思いでしたが、
相手は宇宙人ですからしかたありません。

「がんばるわぁ♪」
と地球人の娘は答え、老人ホームを後にしました。



わざとちょっと田舎道のルートを選んで帰っていると、


どっかから視線を感じます。




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なかなか美しい鹿でございました。

警戒して、こちらの様子をうかがっているようです。

写真には撮れませんでしたが、
かわいいバンビの姿が、後ろにありました。




晴れの国おかやまにも、今から台風やってきまーす。

by yu-yu1117 | 2016-09-19 11:59 | のほほんおでかけ | Comments(8)

おっさんの手習い旅行だったのだ。

夏にサンコウチョウに夫婦でハマったとき、
当然のように、ダンナはコンデジでうまくそれをとらえることができませんでした。

といっても、ピントはボケても、撮れているものもあったので、
執念としか言いようがありません。

サンコウチョウをコンデジで撮るというのは、
ビニール袋で折り鶴を折るくらい難しい。
ラーメンをつまようじ2本で食べるくらい難しい。
ううん。たとえがまだ甘い。
縫いものが苦手なゆうゆうさんがキャシー中島ばりのバカでかいキルトマットを作ろうとするくらい、
無謀な行為なのです。

(たとえが思い浮かばないのでリタイア)


そのことにようやく気付いたらしい、ダンナ。
ついに買いやがった。
CANON EOSKISS X8i.レンズキット。
まあ。自分のボーナスで買ったんだし、別にいいんだけどね。

いいんだけど、ゆうゆうさんのX4は右手でつかむところがもう剥がれ落ちて
にちゃにちゃになってて、
しかも電源をonにしてから起動するまで、昭和のテレビみたいに「待ち時間」ができるという
ちょっとよろしくない状況なんですけどね。

ええ。
ええ。
ボーナスなんてそんなよろしいものは、
気持ちがいいくらい傾いているうちの会社にはありませんが
X8iを愛でているダンナにわかりやすく嫉妬して、

一念発起。

自分でアマゾンで型落ち7iのボディだけを買いました。

そんなわけで今回のお盆旅行は
「おっさんのカメラ手習い旅行」でした。




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おっさんとカメラとつり橋。(これは私のコンデジから)

ちなみにおっさん、望遠レンズ(~250mm)一辺倒。
いつ鳥さん来てもいいように、だそうで。
もうノリノリです。
顔はノリノリにしてないように見せかけて、ノリノリなのがミエミエです。

四半世紀以上連れ添っておりますのでわかるのですが、
ここで私がえらそうにカメラ講師を買って出ると、ぜったいにふてくされます。

なので、一切、なにも先輩面したりして教えません。
現在オートモードとシーンモード中心ですが、
意外と「全自動」って、いい具合に撮れるんだ、とダンナの撮れ高を見て再認識。
なかなかいい写真を撮っています。
私はえらそうにちょっと違うモードで撮ってますが、
カメラの性能はどんどんと良くなっているのだなあ。
最近マンネリになっているカメラとのつき合いを
また「ちゃんといろいろ向き合おう」と思えました。



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鳥さんがいないので、おっさん、しかたなく、おばさんを撮る。

那智の滝とともに。


このおばさん(私だ)  顔をふざけ顔にしていますが、
さすがにお見せするのはやめておきます。

「ふざけてもかわいい」年齢だったあのころが懐かしい。るるる。

おっさんとおばはんの顔ばかりになったので、

皆さんに申し訳ないので、紀伊半島最南端の森で出会った若い鹿。


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おケツまでプリティです。




by yu-yu1117 | 2016-08-19 19:22 | のほほんおでかけ | Comments(6)

紀伊半島穴埋めの旅。

ごきげんよう。

皆さま、様々なスタイルでお盆休みをお過ごしになられたことかと思います。
中にはお盆「休み」ですらなかった方もおられるかと。
お疲れ様でございます。

でも皆さま、それぞれにご無事でお過ごしになられたはずです。





それはね。


私のおかげなのですよ。

私が、皆様に代わって熊野速玉大社や、本宮大社で
「私の周りの人たちすべて、幸せであるようお見守りください」

と手を合わせてきたからだ。


さあ。感謝するがよい。



代行祈願料をいただいてもいいくらいだ。
(現在絶賛受付中)


ここ数年で制覇していた、白浜のパンダさんや、伊勢志摩、それに高野山や吉野の旅で
まだ廻れていなかった紀伊半島の南端のほうの穴埋めへ出向いてきました。

いつものように行き先は田舎だし、
子供連れの家族旅行では「か~え~る~」と泣かれるような辛気臭いスポットばかりだし
帰省ラッシュとは逆方位なので、
渋滞知らず。駐車場待ち知らず。

海沿いで、森や山もあって、本来ならそこでしか見られない鳥さんを見つけて
「鳥さんブログ」をドヤ顔で立ち上げたいところですが、
36度超えの灼熱地獄に鳥さんおらず。
ただの中年夫婦の「いい旅夢気分」になりました。

っていっても、夢気分になるようなゴージャズ感はまるっきりなかったんですけどね。




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ほおら。

大人げないだろう。



by yu-yu1117 | 2016-08-15 18:05 | のほほんおでかけ | Comments(8)

帝釈峡の養浩荘が至福だった件と、本日の私服

GWが明けて、一週間がたちました。

みんな~!  五月病、病んでぇ~るかぁ~~い!?


病みますねえ。
なんかあの、毎日休みっていう、その自由感が忘れられないっす。



そのGWですが、さっさとアップしちゃいますと
前半は広島と岡山の県境で過ごしました。

帝釈峡。
もう何度か行きましたが、ここで一泊したのは初めてです。


泊まったのは養浩荘というところで、

まあぶっちゃけかなり田舎で、

正直わりと直前に予約したので、とにかく寝られればいいやという感覚だったのに。



とんでもなく料理がよかったです。


軍鶏(しゃも)のコースとかあってそれにしたんですが、


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すんごい美味しかったです。

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軍鶏って、見た目、「グロいニワトリ」なんですが、
グロいものが旨いことはアンコウなんかを見てて承知の上。

もちろん軍鶏以外のお料理も全部美味しかったです。


また行きたいです。



で。朝はなんとなく5時起床。


なんとなく、と言っても、日の出とともにオオルリがすごく鳴いて
起こされました。
よもやオオルリの声で起こされる日が来ようとは。
至福の目覚め。


オオルリに急かされるように早朝お散歩として、歩いて帝釈峡に立ち入れる贅沢ぶり。




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帝釈峡のメインの橋に、ふてくされてとまっていたキセキレイ。



朝のお散歩を切り上げて、旅館に戻っていったん朝食。

朝食がこれまた。


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朝も懐石ですか??みたいな。

だし巻き、あつあつではふはふ言わないと食べられない、とかそんな贅沢。



料金がかなり安かったので、
ホントに泊まれりゃいい、という感じだったのに、
こういう裏切りは何度でも来てちょうだいね、と思いました。


ハズレも多く引いてきましたが、当たりもあるものです。
どこでどんな運を使っているんだか、自分に問いたいです。



朝食を済ませて、また本格的に帝釈峡周辺を散策。

川向こうにガサガサいたのは。



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でたあ。

アナグマだ!

もう学習しました。こいつがアナグマだってこと。
初めて出会ったときは至近距離でちびるほどびびりましたが、
もうへいっちゃらです。
向こうも人馴れしているのか、
ほへほへと歩いてました。







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あなたはだあれ??

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もうね、
わからんでしょ?こういう鳥。


私もわからんよ。

実際女はみんなおんなじ格好をしたがるのさ。


なのでダンナサンを探すと・・・少し上方から、青い鳥オオルリがちょっと心配げに眺めていました。
あら~オオルリのメスだったみたい。

初見、初撮りですわ。



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帝釈峡ではほかにもいろんな楽しい鳥や楽しい自然がいっぱいでした。

また日帰りでいいから行きたいっつか、
たぶんまたすぐ行きそうです。





そんなGWでしたが、

前回のブログで申し上げましたように、
今日からきれいさっぱり、制服をやめたぜよ。
別に一人で制服生活を征服してもよかったんだけど、
それってなんか「マニアか!」みたいな感じなんで、
至福の私服通勤だわよ。


とりあえず今日はおとなしめにしてみましたが、
おとなしすぎて、
誰も「お、今日から私服だね」と気づいてすらもらえなかったもよう。

ってことはもうTシャツにジーンズでも
誰もなんとも思わないってことかも・・・。

とことんおしゃれ心のわかない会社です。


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ほんとうはどうせ写真に残すなら、MOREとかWithとかにあるような
「きゃ、遅刻しちゃう!ポーズ」とか、「あ!こっちこっち~!ポーズ」とかを撮ろうかと思ったけど、
自撮りでは不可能ということに、本日気が付いたゆうゆうでした。

そうさ。

試してみたってことよ。
このむなしいアラフィフの一人あそびをどう思うかね。







by yu-yu1117 | 2016-05-16 22:56 | のほほんおでかけ | Comments(6)

改まったことが苦手な話と、だらだら旅行記の続き。

先週のこと。
ちょっとだけ改まった席があるため、
ちょっとだけ改まった服をタンスの中から物色したけど、
ちょっとだけ改まった服が皆無だった。
どこをどうほじくり返してもふざけ倒したような服ばっかりだった。

なので買いに行った。

さて。どんなものを買ったらいいのかわからない。
どうせならちょっとだけ改まった上着と、
そのちょっとだけ改まった上着に合いそうな、ちょっとだけ改まったスカートを組み合わせれば、
あとあとに着回しが利くよねと思い、
これは自分ながら良い案だと悦に入っていたのに、
どの上着にどのスカートを合わせたらいいのか、
そもそもちょっとだけ改まった上着ってどういったさじ加減なのか、
皆目見当がつかない。いや つかなくなっていた。
昔はもう少しはこのテの判断力があったようにも思う。完全に退化していた。
「これとこれ」と思って試着室に入っても、
着てみるとデザインがちぐはぐだったり、
体型のよろしくないところが悪目立ちしたり
基本的に自分に似合わなかったり、カジュアル過ぎたり。

九九を覚えたばかりの子がとつぜん因数分解してるような
レベルを勘違いしたことに挑戦しようとしている気がして
結局、間違いの少ない、スーツにした。
店員さんに「これって下に着るブラウス、白でも黒でもいいっすよね」
と言ったら「そ~ですね~。クリーム色とかいいかもですね~」

くっ。
クリーム色。
頭の端っこにすらよぎらなかった。

退化したなあと感じることは他にも山のようにあるのに、
今回、新たに発見してしまった「ちょっとだけ改まった席の服の選択能力」。

がっかりです。
これ以上退化しないように
ちょっと改まった席の服のことを常に考えながら
今後の人生を生きて行こうと思います。うそです。



さて。
年末の福岡の写真をとろとろっと流します。
小倉では



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九州鉄道博物館とか小倉城などを一通り廻り
そこで一泊し、太宰府天満宮で中国人さんたちにまみれ、水族館で



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大好きなチンアナゴさんにごあいさつをし、
寒さにもめげずにイルカショーも堪能しました。
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年末、大晦日は夕方になって雲間から太陽が顔を出してきました。

2015年最後の夕陽を見たのは和白干潟。

多くの水鳥たちがやってくる場所で、
特に絶滅危惧種でもある、クロツラヘラサギがわずかな数ながら訪れているとのこと。

さすがに一見さんの私らにはみつけられませんでしたがね。

活動は夜だといいますし。

なので、のほほんとたくさんの水鳥さんたちを楽しみました。


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夜は、ほんとに「食べなかった年はあるのか?」と思うくらいに欠かせなかった
年越しそばのない夕飯。



でも念願の本場のもつ鍋がサイコーでサイコーで。


ルーティン、特にやらなくっていいのなら、破るのも悪くない。



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あとはもう年を越すだけ。

カウントダウン? う~ん。う~ん。ぐううう。

と寝てしまいましたが。


ところが夜中に突然、


「ぼん!!」
と爆発音で目が覚めましてっ!

ガスか?! まさかテロか?!

と思ったら窓の外では、
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ハッピーニューイヤー的な花火。


なんかどっかでイベントやってるよな~という音は聞こえていましたが、

ホテルの窓からタダでこんな特等席的な花火をみせてもらえるとは思いませんで、
寝ぼけたあたまで、コンデジ持ってやっと撮影しましたが、
ほとんど「何撮ったん」みたいなものでした。

けどうれしかったです。
泊まってよかった13階ってなもんです。

サプライズっちゅうのはこういうことなのね~と得した気分で

生まれて初めての年越し旅行、もうこれだけでも「よし!」な満足感。



翌朝も元旦から干潟や河口に行って

「今年も楽しく鳥見ができますように」と水鳥さんを拝んでから

眺めたかった玄界灘の海沿いばかりを選んでドライブ。

元旦だろうがなんだろうが、こういう物好きの通る道は
車はほとんどおらず。

小さな集落で、小さな小さな神社が近所の人らの手によって
お正月の神様を迎えている風景が
とてもすてきでした。
あ。これが日本だあ、と思いました。

年末の番組で「又吉直樹 神の島を行く」という番組をしていて、
それはこの福岡の玄界灘から船を出す島の話でした。
女性はおろか(女人禁制)、ほぼ人の立ち入ったことのない島を撮影していく番組が
それはそれは映像が素敵で、
語彙の的確な直木賞作家の西加奈子が魅力的にその悠久の歴史を繙いて
祈りや崇拝の文化を語っていたのが
「行きて~」っつか、島には行けないけど、この海、ただただ眺めてぇ~よ~!
と思いまして、元旦に実現。

私にとってはこの風景に立つことが初詣ってことでOKでござるよ。
伊勢神宮よりある意味、自然崇拝。


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そんな すがすがしい気持ちで海に目をやれば

たかがアオサギだって、なんか神々しく見えちゃう。



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うちの近所の畑で

「くおぁ~」と間の抜けた声を出すアオサギとは同じ種類とは思えません。





ミサゴさん。

足元にかなりでかい魚の尾びれが見えたので
正月のごちそうを堪能しているもよう。


少しお腹いっぱいになったのか、
顔が満足そうにみえました。



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さあて。


私には思い残すことがありました。


そう。前回のブログで己の決断力のなさから
結局口にできなかった「焼きカレー」。


本州と九州の行き来には、絶対に通る「門司」。


行きのカタキは帰りに取る!



ありつきました!やっと。

まあサービスエリアみたいなとこだったけど。

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味ですか?


カレー味でした!!

カレーにたまご落として、チーズ溶かした、

そのまっっっんまっ!の味でした。

付け足すように書きますが、おいしかったです!


先日、家で作ったら

おんなじ味ができました!!(笑)

by yu-yu1117 | 2016-01-25 19:38 | のほほんおでかけ | Comments(10)

お泊り忘年会はやめられない ~唐琴荘~

年が暮れています。
暮れまくってます。
暮れ方、ハンパねぇっス! 先輩!!
ジブン焼きそばパン買ってきます! うっす!

いったいいくつになったら ちゃんとした年末を過ごすことができる大人になれるのでしょうか。
なんだかそわそわしているうちに、もう明日はクリスマスイヴらしいです。
早く人として落ち着きをもちたい。
そんなことを思いつつ天皇誕生日を迎えているゆうゆうです。こんばんわ。
天皇誕生日。
おめでとうございます。
一国民がネットで祝ってもなんてことないとは思いますが。

今の天皇が御健在であるがゆえに、ちゃんと平成があるわけで。
お亡くなりになぞなられたら、私たちは、二つ年号を隔てた昭和生まれ、
というカテゴリーに入るわけです。
私が小さいころに、大正生まれをすっ飛ばして明治生まれだった祖母を
その「明治」という年号が醸し出す雰囲気に対して、ものすごい過去感と年寄り臭を嗅ぎ取っていたものです。
歴史は繰り返す。
孫世代からは、いずれそのように思われるのであろうよ。
余計なお世話だけどHey Sey Junp、とかいう子供の集まりのようなグループがいきなり大人な感じに、
下手をすれば旬じゃないネーミングになりはしないか。
ええ。ほんとに余計なお世話だけど。

私が以前住んでたコーポは「エス○○○ 93」という名前で
私は1993年に新築でドヤ顔で入居したのだけど
その後はネーミングが祟ってか空き部屋ばかりになってるようだし。

「ニューサンライズ」なんていうような喫茶店が妙に古臭いように
あまり年号や新しさを強調しない方が後々に得策のような気がします。





年が暮れまくっているといえば、忘年会。


あちこちに繰り出す元気はありませんが、
外せない忘年会は、ちゃんと前々から準備万端。ちゃんとクリアしました。

優花さんとの忘年会。今年もちゃっかり早めに予約。
目新しいところにしようかとか言っていながら、
昨年あまりにもハマってしまったので、同じ宿で予約をしました。
昨年同様、車で45分。その道程内にフェリー5分。
病院もコンビニも警察も学校もなくて、釣り場とキャベツ畑は売るほどある前島に到着。

今年は「女子会プラン 一人10000円」がなかったため、少しお高いプランになりました。
期待が高まります。




その期待を裏切らないものが出てきました。




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わたりがにさん。まるっと。



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すべて瀬戸内でとれたお刺身の盛り合わせ。

サヨリがつーーーん!と立ってます。

サヨリ。釣れるときはぱかぱか釣れるんだよなあ。
昔何度か釣りに行きました。




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あまり貝が得意ではない、と優花さんが言いましたので、
ワタクシ一人、絶賛貝祭り開催決定。
がつがつと、いただきました。



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他にもサワラだカキフライにエビフライだ赤メバルだままかりだ、

などなど、写真撮り忘れも含めて魚三昧を堪能。


今年は優花さん、ワタクシともに奇しくも、
ここ十数年うちでは、もっとも仕事に従事することに時間をとられまくった一年だったことを、
ちゃんと忘年会らしく振り返りました。
おろそかになったあんなことこんなこと、諦めてざるを得なかったあんなことこんなこと、
今年は見送ったけど、来年は絶対やりたいあの企画このプラン、
などなど、ちゃんとゆっくりと話せたことが、
「あああこれが忘年会の神髄である」と体得したわけであります。


のんびりとゆとりある人生は
お互いまだちょっと先みたいですが

こんな荒波も嫌いじゃないぜ、のヤンチャ気質を持つ二人。
いい波求めてボード小脇に来年も のしのしとドヤ顔で挑んで
ほんで打ち砕けたりすることでしょう。
それもまた人生。るるる。


そして朝は

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こまごまこまごましたものがたくさん出てきて

もちろんこの近辺の海でとれたベかだったりあみえびだったりで


お吸い物もカレイの頭がたぷんと気持ちよさげに浸かっていたりして



なんか、もう瀬戸物市。


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究極の「旅館っぽい朝ごはん」。
でした。


近年まれにみる、忘年会の主旨を全うした忘年会。




この勢いで来年も、また人として落ち着きのない日々を迎えることでしょう。

だめじゃん!











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by yu-yu1117 | 2015-12-23 23:45 | のほほんおでかけ | Comments(14)

SW、おっかなびっくり泊まる ~ ホテルイシバシ ~

今のご時世、下調べのできないことなんてないんじゃないか。
どこに行くにも、何をするにも、
初めて行くところ・初めてすることに対して
自分がどういう状況になるのかを想像することができる。
ググっちゃえばいいんだもんね。

だから、「サプライズ」なんて言葉がもてはやされるのかも。

いまどきなんでも予定調和。安泰安泰。

だけど。
「あちゃあ!」ってのと隣り合わせなことも時には必要じゃね?

さあ。宇和島駅からほど近い、ホテルイシバシに泊まります。
クチコミ無いぞ。
レポート的なブログも見つけてない。(真面目に調べてない)
ホームページはあるけど電話で問い合わせたら、
いきなりHPとまったく違うことを言われた。いつ更新したやつ載せてんのか。



そして、実際に宇和島駅周辺に赴いて高いところから見下ろすと、

今夜泊まるホテルをハッケンしてしまった!! (写真中央)
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キテるわ~~~。


ぶっちぎりキテるわ~~~。

HP画像と全然違うなんてことは想像の範囲内だったけど、
自分の目で見ると、沁みてくるわ~~~。



さて。いよいよ向かいます。




どうも、かんばんわ。

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ななめ~~~!!  支配人!ななめですよ~~!
えらい定着ぶりだけど、何年、いや何十年、この状態で放ってますのん!?


この建物に泊まるんだ~。どきどきわくわく。


フロントでは、普通のちゃんとしたパートの人(勝手にパートと決めつけるな)が

ちゃんとした対応をしてくださった。


だけど看板にあるような本や食品は売ってる気配はない。

お部屋(シングル)に入ると、


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こんな感じで

ありゃりゃ。フツー。

カーペットは前衛芸術のごとしシミが広がっておって
年月を感じずにはいられないのだけど、

「笑点」がきちんと写るテレビもあるし、

着なかったけど、ありがちな浴衣もある。

なんなら東☆インとかアパなんとかより、
シングルなのにこの広さ!と言えるかも。

なにより一番ありがたかったのは、清潔だったことで。
もう、これにつきますわ。
臭かったり埃っぽかったりお風呂やトイレの掃除ができてなかったら辛いもんね~。


トイレはウォシュレットもある。

もちろんリンスインシャンプーだけど髪も洗える。
ボディシャンプーもあるので体も洗える。
化粧水や乳液は当然無い。でもあったらびっくりくらいの気持ちでいたから、
ないのがむしろ安心感。

普段ジムに持参するセットをそのまま一式持ってきたので
私の気持ちは太っ腹。

ドライヤーもないけど、それだって持ってきた。

要は「わからなければそれなりの準備をする」ということだ。
ホテルなんだから何でもそろってる、なんてイキってお客様気分で行くから
サービスが悪い、などと思うわけで。
まあお客さんなのだけど。


ちなみにドアは開け閉めに「ごつん!!」とかなりの金属音が響いて、
隣りの人が出て行ったわ、帰ってきたわ、がテレビをつけててもわかりましたが、
なあに、私は旅行の時はダンナと同室のこともあるので
いびき回避に耳栓は必ず持参するのだよ。
熟睡できました。



まあそれはともかく。

さすがにここの夕食はご遠慮して、徒歩5分の和食屋さんを予約したので、
そちらに向かう。

鍵をあずける際にふとレストランに用意されている夕飯を見ると、
かぼちゃの炊いたん、とか、冷めてしなっとした天婦羅、
とか、2時間前にスライスしたのかしらのキャベツのサラダ、みたいなのがぽちぽちと並んでいて、

ああ、夕食は断ってよかったことよ、と思いました。



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連休ということで、

本当は一品物を頼みたかったのですが、
予約の時点で、コースにしてほしいということで。

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お刺身の鯛。「愛鯛」という愛媛のブランドの鯛だそうです。

ほんとにおいしかった♪
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旬の郷土料理を堪能できるとのお店でしたが、
う~ん、コース料理だったのでもうちょいでしたか。
でもまあ、あのホテルで見たかぼちゃの炊いたんの何十倍か満足できるものでした。



さてさて。
これはお判りでしょうか。
コースにはないけど、メニューにみつけて、どうしてもダンナに食べてもらいたくて
頼みました。


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亀の手。

愛媛では、せい、というらしい。
茶色い部分たやわらかくて、ぷりっと向いてすするように食べます。

ダンナは一度も食べたことがないそうで。

磯の岩場にど根性雑草のごとく生えてるのはよく見てたらしんですが
食用できるとは思ってなかったのこと。

私も鳥取の海周辺育ちて、こいつはしょっちゅう見ていたけど、
そうそう食べる気はなかったものです。
家族で釣りに行って、釣りにそこまで興味のない母が
たいくつでたいくつでしょうがないときに、この亀の手を岩場からむりむりむりむりっと引きはがし
その晩のお吸い物に入っていたりしたもので。

だから私もほんとに数十年ぶりに食べる亀の手。

あれれ。
・・・・・・。


めっさ、おいしくなかった。

つーか、味がなかった。


なぜじゃ。

亀の手の味を例えると、生きている海老か蟹の一部分を無理やりもぎ取って、
熱湯に5秒つけた後、そのまますすった味、
そんな感じです。

かなり磯風味でしおが効いて、味がすんごく濃い。
のに。

あまり新鮮でなかったのか、
そういう食用としてどっかで養殖しちゃったのか、
まったくわからないけどおいしくなかったです。

「こんなはずじゃあ」を繰り返す私に、

「じゃ、こんど採りに行こう」
と乗り気になってるダンナです。

う~ん、でもなんか採って食べるほどでもないんだよなあ。





という、ちょっと納得できない亀の手をたいらげて、ホテルへ戻ると、
地元の近所の常連さんらしき人がレストランで7~8人くらいで「できあがって」ました。

ありがちな地方ホテル・地方旅館の光景です。
今に始まったことじゃないなあ、と思うと、
そういや、過去にヘンテコなところにもいっぱい泊まったなあとしみじみ思い返せます。

フロントにきちゃない等身大のヌードポスターが貼ってあったのは
鳥取の関金温泉の、とある旅館でした。
ああ、なつかしい。

そんなのに比べりゃ天国天国。


耳栓をしてホテルで熟睡。

朝はそのホテルでの朝食。



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予想外にふつう過ぎて、なんのコメントも浮かばない!!
しかも、ご飯がおいしい(笑)。

さて、ここで支払った金額はふたりで1万300円。
素泊まりだったら一人4500円ほどだから二人で1万円でおつりがきます。
シングル2部屋で。これツインの一部屋だったらもっと安かったでしょう。

考えてみたら夕飯代とあまり変わらなかった。

お財布に優しく、適度にツッこめて、けっきょく満足してホテルを出ました。
 

なんやん。
なんなんやん。(笑)



by yu-yu1117 | 2015-10-01 19:24 | のほほんおでかけ | Comments(8)

お盆休み  その1  比叡山

「毎回思うけど、中学生のノリやんか」

と、息子に言われながらもまた朝三時起きの旅行に出かける。

だってこれが一番渋滞に巻き込まれない最良の方法なので。

とはいってもしんどいんだよなあ。
その前の休日はじいさんと墓参りで、日帰り鳥取までの往復でもあったし。
休み前までの仕事は、ひと段落させたいあまりに詰め詰めの仕事内容でへとへと・・・。
旅行もいいけどぼんやりもしたいんですけど・・・。

って弱音だらけですけど、じゃらんでしっかり旅館とってますし。
行くものは行くのであります。

運転は100%ダンナだしね。
このスケジュールも、運転もダンナ本人が喜んで自分から決めてるんだし。

なんでこんなにダンナって元気なんでしょうか。

妻が日頃 甲斐甲斐しく世話をしているからでしょうか。
それとも妻が日頃健康に気を使った料理を作っているからでしょうか。
もしかして、ただ単に妻が美人だからでしょうか。

答えはどれも正解ですけど、ええ。

今まで一度も「琵琶湖」を見たことがなかったので。
まあ「ちら見」くらいはあったかもしれませんが、
まぢまぢと見つめたことがなかったので、そこらへんにいってみよう、という計画です。

13日。朝の4時過ぎにでかけたら7時台には琵琶湖が見えてきます。
渋滞皆無。
そこでまず、寄ってみたかった「比叡山延暦寺」。










抜ける青空、澄んだ空気、あああ 快晴!

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・・・・・。
     

(なんとなく今日は見栄を張りたい気分なの)




一面に広がる素敵な霧だか靄だかありますけれども。
いいの、いいの。猛暑より、これでいいの。

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雨が落ちけるけど、それでもいいの。



ちょっと期待してた鳥さんも

朝だというのに「ぴー」とも「ちー」とも言わず。

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この天気のためか、朝早いためか、総本堂以外は車も人もまばらでした。


総本堂 根本中堂は なるほど訪れる価値のあるもので、

説明も受けて心も落ち着きましたが、もちろん写真禁止。










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比叡山のドライブウエイは、天気が良かったら絶景だそうですが

違う意味で絶景でした。

こんなに厚ぼったくて濃い、雲だか霧だか靄だか、とにかくこの雨かんむりの漢字系の中を走るなんて

金団運に乗った孫悟空の気分じゃないですか。

もしくは、わたがし製造機にいきなりつっこまれた割りばしの気分。



比叡山の山頂にもロープウエイで行けるようなんですが

さすがにこの景色。もう雲はお腹いっぱいなのでやめることにしました。


ただこれを書く前に、ときどき拝見しているブロ友さんのブログをのぞいたら

同日、この山頂に行ったよ、の記事とともに、

↑とおんなじような雲の海が広がりまくる写真が。


苦笑いとともに、行けば何かしらあったかもと後悔も。





行かなかった理由の一つに

「腹も減ったしのぉ。やっぱ仙人じゃないから雲だけじゃお腹いっぱいにならんしのぉ」

というのがありまして、ガイド本にも載っているお店で
その本おすすめの、近江牛のかけらが忍ばしてあるらしきコロッケやハンバーグを

己れの触覚で「これは近江牛のかけらよね」と自分に言い聞かせて食す。


でも美味しかったので良いとする。

(エビフライの先っぽ食べてしまってから撮影を思い出す)




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非常に眺めのよいレストランとされているようだったけれども
やはり目下には白い闇がただただべったりと敷かれているだけでございました。


おそるべし。朝の山の天気。


続く。

by yu-yu1117 | 2015-08-17 22:40 | のほほんおでかけ | Comments(14)

あああ。まだまだ暑いのぉ。

あああ。

まだまだ暑いのぉ。

当分、暑いのぉ。

8月もあれこれ予定があるので、元気にこなさなきゃならんのですが
もう少し過ごしやすくならんものか・・・。


日曜日、
父親の介護レベルがちょい上がり、
もっと介護の手があつい棟へ引っ越したので顔を出してきた。

お盆前だし、ついでにお墓参りも。

兄にも声をかけたところ、
じゃあ父親をつれて天然アユを食べにいこうと。

兄に予約も入れてもらい、
父をホームから連れ出した。

すでに自力歩行がかなり困難な父。



どんだけお気楽なくじを引き続けてきた人生なのかおまえは、
と言われそうだが、
私は車いすの扱いにまったく慣れていない。
ダンナもそうである。

私の母親も、義父も、そういったものを使う期間を経るひまもなく
とっとと去ってしまった。

私の兄も、義父や義母にあたる人はまだ健在で
車いすを扱うのは初めてだと言った。


さあ。 おめでたい。 わしら3人。

墓参りのため寺についたものの、
まず、閉じた車いすを開くところがわからん。
苦労して開いたら、あとは腕力にまかせて車から車いすへと父搬入。

兄は基本的に身体が熊の体型だし、車いす以前から父搬送は私たちもやっていたので
そこは楽々クリア。

炎天下に墓参りは年寄りにはきつかろうと、日傘を父にさしてあげたはいいけど、
日傘をさして車いすを進めることができん、つまり片手運転ができない、
ということを初めて学ぶ。
ベビーカーなんか簡単だったのになあ。
仕事の台車は指だけで自由自在なのになあ。

砂利道や段差のある墓地を車いすで移動していくうちに、

ゆうゆう、車いす操作のコツをつかんで

   慣れる。


墓参り中に、すぐそばまでイソヒヨドリという鳴き声の美しい鳥がやってきて
さえずったり、
アゲハチョウが父のはげかかったあたまに留まろうと試みるなど、
なにかと先祖に歓迎されているふうな出来事もありつつ


天然アユを食べに行く。


お店の中にどうやって父を連れ込むか、
と内心不安だったが、
老舗の高級割烹。さすが車いすごとひょいっと入れた。
京都にこんなんあるよな、というような、川がすぐそばで流れている座敷に通され、

天然アユのお刺身から始まって
天然アユの塩焼き、
天然アユの煮つけ、
天然アユのフライ、
などなど。
父は出された品を、機械仕掛けのように黙々と
子供のころからそうだったように、
本当にきれいに食べつくし、ビールまで飲んだ。
(父以外はみんな麦茶)

志村けんのように手がふるえて口に運べなかったり、
志村けんのように飲み物が半分飲めてなかったり
志村けんを超えて、箸置きを箸の上にのせてバランスをとってみたり、
皿の上に箸置きとレモンを並べてみたり、
箸置きを食べようとしたりレモンを頬張ろうとしたり、
「だいじょうぶだぁ~」を観るより、けっこう笑った。

多分この一年の中で一番高級な料理をいただいたんだけど
写真を撮ることをまるっきり忘れておったよ。
まあ高級割烹のお皿を割らないようにずっと支えていたからというのもあるけど
思いつきもしなかった!

すごく、うつくしい料理だったのに。惜しい。惜しすぎる。

食事も終わり、私が靴を履いている間にダンナに車いすを持たせていたら、
ちょっとした下りになっているのにふいに手を放しやがって



父、
 ひとりで勝手にどっかに行く。



いかん。
ダンナだ。
こいつが一番使えん。

私は絶対この人に介護なんかしてもらいたくないと
決意も新たに自分の健康維持を誓う。

最後は、開いてた車いすの閉じ方がわからん、というオチで、
兄の車の中に開いたまんまぶち込んで送ってもらった。

さあ。とりあえずお盆の行事一個クリア。

明日の勤務がすんだら、月曜までのお休みをエンジョイするのだ。

来たれ!夏休み!











by yu-yu1117 | 2015-08-11 19:34 | のほほんおでかけ | Comments(10)

矢掛散歩。



忙しい忙しいとかいいつつ長編小説なんぞにハマってしまっています。

数週間前に思いきって優花さんに、ランチしましょうとお誘いをかけてみました。
なぜ思いきってなのかというと、
今は私より優花さんは長時間のおつとめを始めたため、
せっかくの休日を割いてしまうのは悪いかな、と思ったのです。

思ったのですが、私も、しゃかしゃかと忙しいときほど
「遊びてー。なんか誰かとへらへらとランチしてー。」
と思うもので、
しゃかしゃかの毎日の人がへらへらしたくないわけがない。
と結論づけたからです。

私が、この日かこの日か、と候補を提示したところ
案の定、選択肢のひとつはやはり休日なりにしゃかしゃかしなきゃならない用があるとのことで
もうひとつの候補の日を一緒にへらへらできることになりました。
それが先週だったわけですが。


で。この日は倉敷から数十分車を走らせて、
小田郡矢掛町の「矢掛本陣」に足をのばしました。
・・・と偉そうに言ってますが、
優花さんの提案・運転です。
通勤中に「こっち行くと矢掛本陣だす」という内容の看板があるため
気になっていた、とのこと。


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江戸時代に参勤交代で使われた宿場町で、あの篤姫も泊まったそうです。

ふーん。  (知らんかった)

本陣石井家は一般公開されていて400円。
入るとすぐにボランティアのガイドをつけましょうかと言われ、
ありがたくお願いすることに。

年配の女性で、まだ経験が浅い、とのことだったんですが
私がぐるっと天井などを見まわして
「いつ頃にできた建物なんですか?」
ときくと
「あ~。え~。だいぶ古いですよ」

と流して、何か自分の中にあるマニュアル通りに話を始めていかれました。

なかなかの強者のようです。

部屋をひとつひとつ見せてもらっていると
目を引く屏風絵がありました。
化け猫っぽい感じです。
「これは中国の想像上の生き物です」
と言われたので私が
「九尾の狐はあるけど、これは六尾の猫なんですね」

と言い終わらないうちに
「では次の部屋へいきます」
と言われました。

ペースを乱されるのがお嫌なようです。
やはりなかなかの強者です。


最後の最後に優花さんが
「もしかして写真撮ってもよかったんですか」
と聞いて

「あ。よかったんですよ」

と言われましたが、もう戻ってまで写真を撮るのもナンなので
ほとんど撮らないで出てしまいました。

あの化け猫屏風絵だけでも撮っておけばよかったです。



本陣を出ると、二人の共通項がみつかりました。

それは腹が減ったということです。

本当なら倉敷方面にもどればおしゃれなレストランも風情ある食事処もあるんですが
わりとそこにこだわらない私ら。ぷいっとそこらのイタリアンに入ります。


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優花さんはトマトソース、私はペペロンチーノ。



あとフォカッチャと、謎の器に入ったホットコーヒーです。



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しれ~っと書いていますが、
私のブログでこんなに横文字が出てくるのは珍しい話です。

私のブログでフォカッチャ、という文字が出てきたのは初めてのことでしょう。
ペペロンチーノくらいは登場したかもしれません。

優花さんが、フォカッチャに添えられた野菜を食べて
「パクチー、入ってるかも」
と言いました。
ほれ。このブログで「パクチー」という文字が出てきたのも初めてのことです。

どんだけイマドキのものを食べていないんだと思うとくらくらします。


コーヒーの謎器でちょっと盛り上がったところで
倉敷へ戻ります。

やはりさきほどまでの、郡部とは違います。
私が前々から狙っていたTシャツを買うのを、優花さんに付き合ってもらいました。

Tシャツは
優しいです。
私のような流行知らずでも、ちゃんとTシャツは
「いつでもこのデザインで、ここにいるよ」
と迎えてくれます。
Tシャツだって細かく言えば流行はあるんでしょうが
少々昔ふうのデザインだろうが3年前の流行りだろうが
「これでいいのだ」という顔で着れば、だいたい人は寛容に受け止めてくれます。
Tシャツに肩パットが入ることもないし
ボタンがダブルだとかシングルだとか、タックが入るとか、
そういう心配はいりません。


CMでその筋の人たちがガウチョパンツを流行らせようと躍起になってることくらいは
知っていますが、
前にファッション雑誌を買ったのはいつだったか記憶にないくらい
今何が流行っているのかわからないので

Tシャツの優しさに癒されながら2枚買いました。

Tシャツを買ったところで、
二人の共通項が見つかりました。

それは腹が減ったということです。

「また」腹が減ったのです。

さっきのはフォカッチャセットとかで、パスタはハーフサイズだったのです。

なのであとでケーキでも食べようねとか言っていたのに、
まだそれをクリアしていない。

Tシャツを買ったすぐそばに
スタバがあります。

すなば珈琲ではありません。ここは倉敷です。
スタバだって、ここは倉敷なのだから、並んでいないはず。



・・・・・並んでいた。

女子高生たちが、何を血迷ったかスタバにざらざらと並んでいました。

席にすわれそうにありません。


そこで私たちがとった行動は、
5分前までさんざん店の悪口を言っていた店に、
何も文句はございませんという顔をして行ったということです。

「あそこのコーヒー店は珈琲がメインの面構えだというのに、種類がない!」
「すべてが高いわりにたいしたことない」
「一度行ったが二度と行きたくない」
「私も私も!一度行ったが、二度と行きたくない」

と、満員のスタバを発見するまで言い合っていた、
ちがう珈琲店に、
舌の根もかわかないうちに、行ってしまいました。

人として信用のおけないやつだ、ともし言われたとしても
これは言い返せない行動だと思います。





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ケーキがつまんなそうだったので、サンドイッチを二人で分けます。
(シェアするっていうんでしょうけど、なんかそんな楽しく分け分けするこじゃれたものでもないので)

スタバとちがってゆったり座れ、
これはこれで話がゆっくりとできて、
よかったです。
なんやよかったやんか。


とはいえ、昨年末に優花さんと港の見えるホテルのカフェで、
びっくりするほど高い価格の聞いたことのない種類のコーヒーを勢いに乗じて頼み、
好みに全然合わなくて、年末とんでも体験のひとつにしたいくらいなこともあったりしたので

優花さんとコーヒーにまつわるエトセトラ、なエピソードは
ミルフィーユのように重ねられていっています。



次のミルフィーユ層は、いったいどこで重ねられるでしょうか。




by yu-yu1117 | 2015-06-20 17:30 | のほほんおでかけ | Comments(12)