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別れの秋は、うっかり突然に。

秋写真が溜まりつつありますが、
なかなか整理できずにおります。

その理由もいろいろあるのですが
またおいおいと・・・。

先週・先々週と、二週も続けて「うっかり登山」を決行してまいりました。


うっかり登山とは。



うっかり登山とは、散策・軽いハイキングのつもりだったのに

もっと上に、美しい鳥の鳴き声がする、
もっと上に、紅く染まった木々がある、

などの理由で、どんどん上に登ってしまい、
気が付けば登山コース、
そして山頂まで極めてしまうという、

いかにもうっかり者がやりそうな、そんな登山のことです。

ワタクシが3分前に考え付いた言葉です。

来年あたり広辞苑にも載ることであろうよ。
(ボールペンで書き加えれば、あら簡単)


美しい鳥を追いかけて、なんて
まるでチルチルミチルのようではないか、

と言えば聞こえはいいですが、

腰のラインがセクシーなおねえちゃんのお尻を追いかけていったら
知らない間に、ぼったくりバーに入店してしまっていた、

と同じ論理です。


そのうっかり登山のときに、


それはそれは澄んだ小川が足もとをさらさらと流れておりまして


あまりの美しさに、デジイチで

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このように撮っておりましたところ、

ワタクシの肩掛けバッグから、
おむすびころりんのように

ころん、と何かが。


ぽちゃん♪♪と良い音が。


・・・・・。


コンデジでした。

去年の誕生日に買ってもらった、
けっこう優秀なワタクシのコンデジ。


ワタクシの狼狽ぶりは結構なものだったようで、

少し先を歩くダンナは

「こいつはマムシにかまれたな」

と確信したのだそう。



拾い上げたものの、完全水没したのですから、

生存しているとは思えません。


しばらくすると、

「ふわぁぁぁん」
と、カメラのシャッターカバーが開きました。
瞳孔がひらく、とはこのこと。


そのまま、ぴくりともしなくなりました。




「・・・・・。」

使用済みのトイレに完全水没する最期を迎えるより、

こんな美しい水に沈むなんて、まだいい方・・・と思うのは

人間のエゴでしょうか。


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by yu-yu1117 | 2014-10-28 19:23 | のほほんつぶやき | Comments(11)

かもめとシャコがとんだ日

土曜日、ほんとにひさしぶりに優花さんを誘ってランチデートしてきました。

その前に会ったのはというと、夏のお盆前。

お盆にワタクシ、ここでぼそぼそとアップした通りいろいろありまして、

優花さんもキャリアアップという転機を迎えて

お互いわさわさと忙しくしておったので、ちょうど二人ともそろそろ一息つきましょか

という良い時機かなと思いまして。



どうせ行くなら、海辺です。
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完成まであともう一息の、日生大橋。

これができると鹿久居島とつながります。
文字通り、鹿がごろごろとおる島です。

って、知らんけど。そう言う友人がおったので、そういうことにしときます。
橋ができたら行くのだ♪♪


もう瀬戸内海の離島は、ばんばん橋でつながっていってます。


備前市日生港は、旨い魚が食べたくなったらここへ行く、
くらいな魚のおいしいところ。
その中でも日曜日のお昼はいつもいっぱいで
何度トライしても一度も入ることすらできなかったお店が

まあ、土曜日ってあいてるんですね。
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優花さんも土曜休日になったので、今後もどこに行こうか楽しみです。

お刺身がぷりぷり。
エンガワがさくさく。



青空を滑空するウミネコを見ながら二人で(車の中で)
カモメが飛んだ~~♪と熱唱し、ついでにボヘミア~~ン!!とシャウトしてみたりして

お互いに言いたかったことを川が決壊したかのごとく
どぉ~どぉ~としゃべって
大変有意義な時間を過ごしたのでありました。

もう当然、すっきりです。
一週間ためた便秘が解消したくらいすっきりしました。
そんなに溜めたことないけど、そんな感じだと思います。

さて。


港で買って帰った、その夜の、お・か・ず。


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まだ生きてます。 たまに跳ねます。

これで780円。
高いと思うか安いと思うかはあなた次第です。



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↑脱走兵。  つっても、ここは網走より目が行き届いているので
脱走なんざ、させません。



この方たちをキモいと思うか否かも、あなた次第。

美味しそう、と思ったら

あなたは立派な酒飲みです。

 

     ~カメラはすべてコンデジ撮影~

by yu-yu1117 | 2014-10-20 20:46 | のほほんまんぷく | Comments(13)

しあわせの波に乗りきれてませんけど何か。





外は大荒れです。

台風、連休にくるかなあ・・・。
なんだか休みのたびに日本でなんらかの被害が出たりしているみたいで
みんな、涼しい季節を心穏やかに過ごせていない気がします。

ここんとこ、義父が義父が・・とその話題が続いておりましたが、
一段落したら、生きてる実父のご無沙汰っぷりが申し訳なくなってきまして、

昨日会いに行ってきました。

まあ相変わらずで、のろのろと老いているなあと感じたわけですが
まだ私を忘れるところまではいっていなかったので一安心。






ひとときを過ごして、せっかく山陰、鳥取に来たからには

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お魚の定食ははずせません。

そのあと日本海を眺めに行きましたら

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イカしたサーファーにいさんたちが、波を目指してスタンバイしていました。

台風もそろそろ近づいてきており、
若干波も荒くなりつつあります。

しばらく見てましたが、まああれですね、
当たり前だけど、上手い人、初心者の人、
板にへばりついて立とうとしないビビりの人、
だいたい分かってきます。






  天 と 地。

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この方、私がカメラを構えていたら
ずいぶんとカメラに目を向けて意識しているようす。

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撮ってほしいんですね~、撮ってあげますよ~。

いいですか~???いきますよ~!



はい、チーズ。


かしゃ。

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なんて~なことをしてひやかしつつ、

雨に降られないうちに帰途へ。

ちょっと様子うかがいに、鳥取と岡山の県境近くにある、

奈義町菩提寺の樹齢200余年の大イチョウにごあいさつ。

ありゃ、まだ緑でした~。

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雨にも負けず、風にも、台風にも負けずに、

今年もきちんと色をつけて長生きしてください。











枯れ木にひょうたん型の実が生っていて、
珍しいなと思ってみていたら、

ひょうたんが振り向きました。

あ、モズの女子でした。


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この子たちをみると、秋が来たなあと思います。











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by yu-yu1117 | 2014-10-13 16:35 | のほほんおしゃしん | Comments(12)

妖怪月見ババア

木曜の朝、

首を回すと痛みが走りました。
触ってみると熱をもっているようです。

炎症おこしているな・・。
「冷感湿布」をぺたりと貼る。

う~ん。鍼灸師のお姉ちゃんと仲良くなってよかった。
おかげであらゆる場面で彼女のミニ知識を思い出して活用することができます。



先日は施術の準備をしてもらいながら、彼女はこう言いました。

「友達の子供にせがまれて、映画を観に行くことになった」

「あら、よかったじゃん」
というと、


「いいですか?・・・妖怪ウォッチですよ?」


「あ~。子供らに流行ってますよね。
え??・・・映画を、観に行く?
出るんでしょ??
 夜な夜な、腰のいたいやつはどこじゃ~、肩こりのやつはどこじゃ~っつって、
見つけちゃあ、とっつかまえて鍼を刺すっちゅう、

妖怪鍼刺しばばあの役で・・・」





「刺すぞ」





「刺して」





刺された。めでたしめでたし。



さて。
首が痛い、の話に戻りますが、
原因はなんとなくわかっていますの。



皆既月食の見すぎ。

まあ見すぎっつうか、姿勢の問題だと思うんですけど、
今回は三本足の三年寝太郎、「さんきゃクン」を押し入れから引っ張り出して、
本格的に挑んだわけです。

さんきゃくんは、130センチ程度のちょうど頃合いの悪い高さにしか調節できず、
しかも中腰で空を見上げるわけです。
シネマシアターの一番前の席で映画見てるようなもんです。
しかも空気椅子状態で。
まあ、首がおかしくもなりましょう。

我が家の前で撮っていたんですが、
うちは路地に入った、まあフツーの住宅地。
よって人がうろうろしたり、子供が出てきたりしまして。
遠くからじいさんが寄ってきて世間話なぞに花を咲かせたりしました。

近所のお子さんがたも、つらつらと出てきては、
面妖な姿勢の変なおばさんに、白い目を向けたり話しかけてきたりしました。

近くに住む小2のお嬢さんが話しかけてきました。

私はこの手の純真無垢な天使に寄ってこられると
おのれの澱んだ内面が露わになるようで、あまり率先して対峙したくありません。

が、話しかけてきたらそりゃあちゃんとしないと。
世間の目もありますし。近所づきあいっつうもんもありましょうし。

「お腹すいちゃったの」
「ありゃ、ご飯食べてないの?」
「ええ。習い事から帰ってきたばっかりだから」
「へええ。何習ってるの?」

「イトーヨーカドーって、ご存知ですか?」

「知ってるよ」

「あそこの中でね、学習教室をしているの」

「そうかぁ、お勉強してるんだ、すごいねえ。」

と、しれっと答えてはみたものの、
ドギマギしておりました。

あ、ドギマギだなんて日本語を使うの久しぶりだな。死語かな。

あなたは、かつて8歳児に「ご存知ですか?」と聞かれたことはあるだろうか。

そんな言葉を日常語として使うのは、
どこぞのせいらんちゃんとか、かのんちゃんとかだけだと思ってたら

8歳女子の言語能力・コミュニケーション能力ってすげーな、と
感心しきりだったわけです。
そりゃあランドセルもパステルピンクをしょっちゃったりもしましょう。

ブランコをマックス漕いだ状態から落下して、
両手足赤チンでぎらぎらにしていた8歳児当時の私の辞書に
「ご存知ですか」
は、なかったな。



「皆既月食って次見られるのはいつかなあ」

岡山のせいらんちゃんはブラッドムーンを見ながら言いました。

「そうだねえ。お天気が悪かったり真夜中だとみられなかったりするから

もしかしたら次は中学生くらいになってるかもね」


「そのとき、今日のこと、覚えているかしら?」

「しっかりと見ておくと、きっと覚えていられるよ」

すると彼女は本当にちゃんとしばらく赤銅色の月を見上げていました。



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ほんで、希望に満ちた彼女とはうらはらに、私が次に見るのは
また一歩も二歩も老いているのであろうよ。
この月のように土気色でしみだらけだったらどうしましょう。

人呼んで妖怪皆既月食。
妖怪ウォッチの出演権を握ってるのは実は私じゃん。

月ともちもち白肌の8歳女児を見比べながらなんだかどんよりとしてしまいました。

ブラッドムーンは神秘的な一方で、
どこか人を不安にさせる負のエネルギーがあるとしか思えません。




あ。

ちょっと戻った。光が戻ってきました。





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今回は嬉しいことに天気に恵まれ、星と一緒に撮ることもできました。




でもやっぱ。月が赤くなるのは、ほんのたまに、がちょうどいいです。



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by yu-yu1117 | 2014-10-11 15:51 | のほほんつぶやき | Comments(8)

汗ばんだドライブと、黄ばんだセキレイ




無事、義父の四十九日を終えました。


少人数だった家族葬に引き続き、四十九日も参列は6人だけ。

今回の葬儀は、義父が面白いほどお金を残していなかったことと
本人も「わしゃ、焼いてもらうだけでいい」と言い残していたことで
できるだけ節約精神で法要をこなす、という意見一致のもと、

四十九日も、坊さんへの「お車代」を節約するためにマイカーで山奥の寺まで送り迎えをしました。


坊さんも世代交代で、じいさん坊さんはもう隠居して、息子が跡つぎに。

この坊さん、55歳なのに、

なぜか40歳くらいにみえる。

肌がつるっつるで、髪の毛も剛毛でつやっつや。(短くしてるけど)
なんかもーぴかぴかしちゃってるかんじの「坊さん」というより「坊ちゃん」な人です。

お経ってふつうそらで(暗記で)あげるものかと当然のように思ってたけど
この方、みんなに本を配り(まるでキリスト教の讃美歌集のように)
自分も本を手に取って、
「何ページでございます」
と言ってみんなで合唱する。

そういう宗派なのかもだけど、
先代のじいさん坊さんはそんなこと一度もしていませんでしたよ。



そんなことより、何しゃべってんだかちっともわかんない。

説法をしているうちに、だんだんと話があさっての方向にずれて、
結局自分でも何を言おうとしていたのかわからなくなっているのがこちらにまで伝わり
ハラハラしながら聞いていると、おんなじくだりを何回もくりかえしたあげく
長い沈黙を経て


「・・・ですから親は、無償の愛を子供にあたえるのです」

いや、それ今初めて聞いたよ、そんな話題じゃなかったじゃん。



そんな坊さんなのでツッコミ出したらきりがなく、当然話もかみ合わないんだけど、
山道をごとごとと送り迎えの道中、何もしゃべらないわけにはいかない。
ダンナは運転しているわけだし、助手席の私が何か話しかけねば・・・。

私  「あ。彼岸花が咲いてますね。なんで彼岸花っていうんでしょうね」


坊  「お彼岸に咲くからでしょう」


私  「・・・・・」


坊  「・・・・・」


私  「曼珠沙華とも言いますね。これは仏教用語ですかね。仏教と縁の深い花なんでしょうかね」


坊  「・・・・・」


私  「・・・・・」


坊  「彼岸に咲きますからね」


私  「・・・・ですね。」



坊  「あ!パトカーだパトカーだ!!  何!?何!?」


ダンナ  「お巡りさん、3人おるな。」


坊  「3人も??  事件??事件??」


ダ   「あ、不法投棄を調べとる感じ。繁みにいっぱい粗大ゴミ捨てとるわ~」


坊   「不法投棄か~。あ~。なんだ~。」


ダ  私  「・・・・」



あんたは、ワシらのツレか。

ドライブゴーゴーか。


ひとつ問おう。

坊主としての誇りはあるのか。
煩悩とは何なのか。
中島みゆきの、なんかてきとうなメロディーに乗せてそう歌いたかった。
坊主の子は坊主。
あらがえない稼業のループでしょう。
好きでなったんじゃねえやってなもんかもしれません。
ですが親を亡くした親族の立場から言えばお経をあげてもらうのに
こんなチャラ男じゃたまったものではありません。

ああ。ここで思い出すのが
社長の息子は社長。
好きで社長になろうとしてるんじゃねえやって思っているのかもしれません。
ですがその下で働いているおばちゃんとしてはたまったものではありません。

が。この話はまた別日にあらためましょう。


というわけで俗世間に身を置きすぎのチャラ坊の送迎という苦行を終え、


岡山に戻る際に寄ったのが
いろり 山賊」というファミリーレストラン。

多分ここを訪れる人のほぼ全員がファミリーレストランと認識していないと思うんだけど
店側がファミレスと言い張っているので
そう言ってあげないとね。

見た目、こんなだけど。

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5月の写真じゃないよ。すっかり秋なんですけど。

フツーのファミレスに、店内に滝とかないけど、ここ、本気で山から落ちる滝があるしね。
店内に地蔵も何体もおるしね。
たまにでかい恐竜がおったりとかね。
自由にたたいていい大太鼓とかあるしね。
あんまりないのが、屋根。
ずらり並ぶのが、こたつ。

昔からあるので、結婚以来帰省のたびに利用してて、結果、数か月に一度は来ている勘定です。
ただ店内で食事したことは一度としてなく、いつも持ち帰りの鶏のもも肉と、
メニュー外の、タレの瓶詰を買って帰るのが定番。
このタレを使ってから揚げや照り焼き、炒めものなんかを作ると絶品で。

その買い方を教えてくれたのが亡き義父で、
元気なころはスーパーカブで1時間かけてよく買って店員さんとも顔なじみになっていたのにね。

その店の駐車場で、のんきに虫食ってるセキレイさん。

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あなた。顔が黄ばんでませんか??

こんなところでは重たいカメラは持ってないので、
とりあえずコンデジを取り出してパシャリ。
コンデジでもちゃんと撮れる近さまで来てくれる、
人懐っこさはセキレイそのものですが。


どうみても顔が黄ばみ過ぎ。

肝臓を悪くして黄疸が出たんでしょうか。

それとも
「キガシラセキレイ」、みたいな、
珍しい鳥でしょうか。

それにしては地べたと人間になじみ過ぎ。
それはたとえば綾瀬はるかがうちの近所のユニクロで
ジーンズの試着していました、くらいのなじみ過ぎです。

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地蔵&黄ばんだセキレイ。
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正体不明のファミレスの駐車場という、存在理由不明な地蔵の前で

正体不明のセキレイが楽しそうに虫を食ってる。

四十九日が終わって忌は明け、また私の錯綜した日常が戻ってきます。
by yu-yu1117 | 2014-10-04 23:54 | のほほんつぶやき | Comments(10)