背後の小枝

暑い屋外から室内に入ったり、
涼しい部屋の中でも急に体を動かしたりすると、


背後に、坊主姿の桂小枝師匠の気配を感じるようになった。

直後、師匠は私の背中と同じ大きさの巨大「桐灰はる」を

「ば~~んっ」

と貼り付けて、特有のすまし顔でシュシュ~っと去っていくのだ。

師匠は桐灰はるを、象にだってライオンにだってセイウチにだって金魚にだって貼るので

ゆうゆうに貼られて不思議はない。

もし雪山で枝に引っかかっても
14時間はきっと大丈夫な暖かさのカイロを

真夏に貼られた私はどうせえちゅうねん。



というわけで、来たな。と思うわけである。


いわゆる更年期とかいうやつですか?

いや、ちょっとそれはアレなんで「プレ更年期」と予備軍ぶってみましょうか。


最初は突然暑くなっても

「あつはなついから、しかたないの~~」
と思って知らぬふりに徹していたけれど、
どうも体感温度が、あまりに周囲の人と違うもようで

来たな。(笑)

と。

ま、ね、
大なり小なり、日本中の女の通る道。

がたがた騒いで「自分だけが」みたいにかわいそうぶってみるのは絶対いやで。

とりあえず、「気にしない療法」(勝手に命名)から始めてみて
それでもがたがた騒ぎたくなったら、
その道の専門家にゆだねるまでです。

会社では、立ってるだけで精いっぱいというような
状況もでてきましたが、

会社に同年代、年上の女子もいないし、

若い子に同情してもらったりヘタに「つらいのよ」って脅したりするのは
気の毒なので、

まあ、ここはカミングアウトしないで

「とんだのぼせ汗かきばばあだな。ちっ」

と思ってもらうことに。って、そんなお育ちの悪い子は一人も
いないので、大丈夫なんだけど(笑)。

でもこれからは、お休みの日は、
できるだけ出かけずに、家でゆっくり過ごす・・・

・・・わけがなく。

いっそう、ぬくい温度の写真でも撮れそうなので
あちこち出かける所存でごんす。


台風ですなあ。

延滞金と台風、さあ、どちらを選びますか?

もちろん台風です。

今から暴風雨の中、ツタヤにCD返しに行ってきます。

ああ。うちから車で2分の距離にツタヤがあってよかった。
よい子はマネしないで、延滞金を払ってね。
# by yu-yu1117 | 2011-09-03 11:03 | のほほんつぶやき | Comments(12)

八月のラストあれこれ


うちに帰ると、次男が服を脱ぎ散らかしてくつろいでいた。

なので、他の子にそれを着せてみたよ♪

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う~~ん、いまひとつ迫力がないので

「写真撮るから、ぴすとるとか手帳とか持って帰ってきて♪」
というと、
軽く笑って、そのあとおこらえた。

あう~~ん。(T_T)

じょーだんやんかあ。

私はあなたを、そんな真面目な子に育てた覚えはありません!!(怒)

ま、それはいいとして。 (いいのか・・・)

会社の近くに咲いている気になってた花を、
休みの日に改めて撮りに行った。
おばあちゃんが一生懸命育てているんだけど、
仕事中は話しかけられないし
休みの日はいないし、で、この花の名前がわかりません。

けど、夏っぽいなあ。
テンションのあがる花です。

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ついでにそばにいたバッタさんとにらめっこ。

おちゃめ顔に秒殺される。

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そのあと港の市場に行ってみると
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活きのいいシャコたちが、楽しげにひゃあひゃあ♪と泳いでいます。
うまそうだ。

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ちなみに、茹でるとこんな感じね。
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↓これは、ホタテガイの殻たち。
港にはあっちこっちにあります。
海の中に吊るして牡蠣の養殖に使います。
ここに牡蠣の子供たちがわやわやと群がって大きくなるんですと。
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夏休みも終わりですね。

・・・って、ぜんぜん関係ないけど。

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    ↑しまった、レンズが汚れてる(爆)
# by yu-yu1117 | 2011-08-31 20:46 | のほほんおしゃしん | Comments(4)

はっぱの裏の美人3姉妹


今ごろは美しく羽を広げて大空を羽ばたいているわね。


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こんなことばっか書いてたらおこられるわ!!
# by yu-yu1117 | 2011-08-27 18:37 | のほほんおしゃしん | Comments(4)

のんとじいと、じいのお仕事

今さらですが、お盆のアップだす。

ダンナの実家、周南市にぶ~~~ん。

いましたいました。
のんたん!!
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相変わらずちっこくてめんこいです。

のんたんの大きさを比較するとご覧のとおり。

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テーブルに乗せてもなんら邪魔になりません。
なんならツマミとまちがえて食べちゃいそうです。

そしてのんたんのお食事は
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人間のお刺身しょうゆ皿に軽く一盛り。これで一食分です。

ドッグフードのみ。それも、病院で処方してもらったもののみ。
他のものは一切あたえません。

「ほかの味を知らなければ、これはこれで幸せのままなんだ」
という理論。
よく言う、新興国のストリートチルドレンに安易な「かわいそう」から
お菓子をあげては絶対いけない、という理論です。

まあ私はわんこのことはまったくわからないんですが、
80年ペットを飼い続けた義父の、あるいは50年わんこの世話をし続けた義姉の結論。
つーか、行きついたポリシー?
のんたんの前は障害のあるわんこだったし、そういうのもあるんですが、

何より義姉の戦略があるようです。

それは、のんたんをじいより長生きさせること。

ずぅっとペットを絶やさない家で、多いときはわん・にゃん合わせて同時に4匹くらい買ってた時もあり、
私が嫁いできてからも、7~8匹は見送ったでしょうか。

そのたびに

「ことん」

と力をなくす、じい。
じじくさ~~いじじいになってしまうのです。

見送るのは、相当エネルギーがいります。

なので、のんたんはじいを見送る勢いで長生きしてもらうという魂胆。

ま、じいが100歳超えとかになっちゃうと
さすがにのんたんも20歳すぎて、もう我慢比べになりそうですが。(笑)

ところが!!この日私らはスーパーの中で一番高い牛肉を買って行ったらば!
(年に2回ほどだからできる親孝行技)

その肉を口にして「んんん~~~!!!!旨い!!!!」
と言い、飲み込まずに180度からだの向きを回転し、
なんとじい、ドッグフードを一粒口にくわえ、
牛肉エキスつきのドッグフードを口から出して、のんたんに与えたのだ~。

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娘の心、親知らずなじじい。
(待て!をさせられているのんたん)

まあそんなじいですが、
相変わらずの職人です。

地デジのテレビに移行したら、地デジ用のそのテレビおあつらえのテレビ台を作っていたり、

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こんなのも作っちゃって

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バルコニーも自分で作るけど、その上の盆栽ももちろんじいの作品。


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2年前引っ越した時には、荒れ果ていて地味な大木もたくさんあった家とは思えません。
80じじい、その元気はどっからくる???
養命酒も飲んでないのに!!

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こんなのや
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こんなのもじいの手作り。

じいの別名を「ニトリいらず」とつけたい。

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のんたん、「長生きプレッシャー」にしっかり耐え抜いて
まんまと長寿犬になってくれ。
年とっても身長はテレビリモコンと同じままかなぁ・・・・。
# by yu-yu1117 | 2011-08-23 19:56 | Comments(12)

カメラを置いて耳を澄ませよ。(ときにはね)

昨夜は、友人が主宰するコーラスのコンサートに行ってきました。
今回は全面的に福島へのチャリティーを目的としていて、
チケット代は義捐金となるとのこと。
これは行かねば。

このメンバーは昨年のコンテストで福島に行き、
たくさんの感動や思い出をつくったそうで、
この震災をみて、何もしないわけにはいかない、と思ったという友人。



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パンフレットにある、「想いよ届け、『ほんとうの空』へ」
という、ほんとうの空ってなんだ??

と思った私はかなり知識不足。(>_<)


   あどけない話
         高村光太郎

  智恵子は東京に空が無いという
   ほんとの空が見たいという
    私は驚いて空を見る
   桜若葉の間に在るのは
    切っても切れない
  むかしなじみのきれいな空だ
 どんよりけむる地平のぼかしは
  うすもも色の朝のしめりだ
  智恵子は遠くを見ながら言う
   阿多多羅山の山の上に
   毎日出ている青い空が
  智恵子のほんとの空だという
  あどけない空の話である。


学校で習ったかなんかで、この詩は知ってたけど、
上っ面でしか知らなくて、
阿多多羅山が福島県にあったことも忘却の彼方。

カメラを持つようになって、
空の色のご機嫌をうかがったり
雲の流れを追って行ったり、
昔よりはするようになったなあ、と思う自分。


智恵子はいつもいつも空を見ていたんだろうなあ。


戸を開けて、庭におりて、きれいな空気を吸って、
ほんとうの空を見上げる当たり前の日が
福島にも早く戻るように。

と、心から思ってしまった日でした。
# by yu-yu1117 | 2011-08-20 16:26 | Comments(6)