雨の土曜日、叔父が主宰する、イーゼルグループ展を見に行った。
今年で80歳になったのを機会に、絵画教室の先生を引退したときいたけれども
ときどき指導はしているらしい。
らしいっていうのは、展示会場で、そこにいた人たちがいろいろおしゃべりしていたからだ。
叔父は来ていなかったけれど、
「展示会行きます」というと気を遣うと思って
何も言わずに来た。
なかには
「教室を申し込んだのに、すぐいっぱいになってしまってて入れなかった」
と残念がっている婦人もおられ、
ああ、人気があるんだ、と誇らしく思った。
叔父の作品は3点あった。
80歳で、このポップな色彩はどうだろう。
とにかく目から楽しくなってくる。
目から心に、ポンっとHAPPYの塊がおちてくる。そんな感じ。
このポップな絵の垢を煎じて私の父に送ってやろうと思ったが、
勝手にカメラを取り出して撮るのもよくないよね、と思い
「叔父の絵だけ、カメラで撮らせてもらっていいでしょうか?」
と聞いたら、
そこにいた受付のたぶん会員のメンバーじいさんたちは快諾。
「おじさんっちゅうのは、誰?」
「あ。この絵の・・・」
「・・・・・」
ずうっと切れ間なしにおしゃべりしていたじいさんたちダンマリになってしまった。
すいません。
カメラを構えると、
「照明が入り込むじゃろう、撮りにくいこたぁないか・・・」
と、つぶやく、じい一人。
「いや・・・プロじゃ」
「先生んとこのじゃけ、プロじゃ」
・・・・・プロのふりをする。(ーー;)
(超緊張)
いつもベレー帽をかぶる叔父をリスペクトして、私もベレー帽をかぶって行ったのが、
よかったんだか悪かったんだか・・・
とりあえず「カメラがプロ級の姪っ子」
を最後まで演じましたとさ。
ああ・・・つかれた。
今年で80歳になったのを機会に、絵画教室の先生を引退したときいたけれども
ときどき指導はしているらしい。
らしいっていうのは、展示会場で、そこにいた人たちがいろいろおしゃべりしていたからだ。
叔父は来ていなかったけれど、
「展示会行きます」というと気を遣うと思って
何も言わずに来た。
なかには
「教室を申し込んだのに、すぐいっぱいになってしまってて入れなかった」
と残念がっている婦人もおられ、
ああ、人気があるんだ、と誇らしく思った。
叔父の作品は3点あった。
80歳で、このポップな色彩はどうだろう。
とにかく目から楽しくなってくる。
目から心に、ポンっとHAPPYの塊がおちてくる。そんな感じ。
このポップな絵の垢を煎じて私の父に送ってやろうと思ったが、
勝手にカメラを取り出して撮るのもよくないよね、と思い
「叔父の絵だけ、カメラで撮らせてもらっていいでしょうか?」
と聞いたら、
そこにいた受付のたぶん会員のメンバーじいさんたちは快諾。
「おじさんっちゅうのは、誰?」
「あ。この絵の・・・」
「・・・・・」
ずうっと切れ間なしにおしゃべりしていたじいさんたちダンマリになってしまった。
すいません。
カメラを構えると、
「照明が入り込むじゃろう、撮りにくいこたぁないか・・・」
と、つぶやく、じい一人。
「いや・・・プロじゃ」
「先生んとこのじゃけ、プロじゃ」
・・・・・プロのふりをする。(ーー;)
(超緊張)
いつもベレー帽をかぶる叔父をリスペクトして、私もベレー帽をかぶって行ったのが、
よかったんだか悪かったんだか・・・
とりあえず「カメラがプロ級の姪っ子」
を最後まで演じましたとさ。
ああ・・・つかれた。